子宮頸がん ベセスダシステム

子宮頸がん ベセスダシステム

子宮頸がんの検診結果の出し方の表記が近年、クラス分けの表記からべセスダシステムという新表記に移行するようになりました。これは、以前までの表記の仕方と違い、子宮頸がんの進行状況をより詳細に把握するために取られている対応です。
べセスダシステムが従来の表記方法と大きく異なるのは、6つの段階に再区分けされたということです。また、単純な数字による分け方よりも、現実的なリスク面により沿った形での分け方になったということです。正常な細胞のみの場合が、「ILM」で、今までのクラスⅠ・Ⅱにあたります。細胞に変化が見られるのが「ASC-US」でクラスⅡ・Ⅲaです。
高度な細胞異形成の可能性がある場合が「ASC-H」で今までのクラスⅢa・Ⅲbにあたります。HPV感染や軽度の異形成は「LSIL」と言って、今までのⅢa、「HSIL」はこれの先に進んだものでクラスⅢa・Ⅲb・Ⅳに対応しています。そして、「SCC」はクラスⅣ・Ⅴで明確にがんと特定される時に使われます。

日本は子宮頸がん後進国

このように、以前よりも複雑になってきたものの、新しい枠組みの中で考えると症状と進行具合に寄りそった、実感としてわかりやすい表記に変わっていっているのが実情なのです。この子宮頸がんに対する検診・予防・治療はまだまだ、未整備のところが多く、日本人の意識もアメリカ等に比べて遅れてしまっているというのが現実です。

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